2014/07/18(金)

インヴァネス早朝散策、キングスミルズ(インヴァネス)→ネス湖クルーズアーカート城→(インヴァネスにて昼食)→グレンコー渓谷→ホリディイン(グラスゴー)

【インヴァネス早朝(インヴァネス城他)散策】
インヴァネスはスコットランド・ハイランド地方の唯一のシティで、ローランド地方の首都「エディンバラ」に対し、「ハイランドの首都」と呼ばれることがあるそうで、興味深い町です。
残念ながら今回のパック旅行には、インヴァネスをめぐる日程はなかったのですが、幸い、宿泊先のホテルが、比較的、街の近くの閑静な住宅街の中にありました。
今日の出発は8時ですが、早朝5時過ぎには起床しました。インヴァネスは北緯57度28分と緯度が高い上、7月中旬で、夜が明けるのが非常に早く、起きた時には既に随分明るくなっていました。
そこで、6時前にホテルを出発して、「地球の歩き方」に載っている地図を見て、住宅街の中をインヴァネス城を目指して歩いて行きましたが、両側に建ち並ぶ家は、いずれも石造りやレンガ造りの綺麗な建物ばかりです。
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時々出逢う人に「good morning」と挨拶すると、いずれの人からも「morning!」と気持ちの良い返事が返って来ます。
いくつかの家には「To Let」と書かれた看板が見られましたが、ちょっとした貸家、或いは売家のようです。
余裕さえあれば、こんなところに夏の3ヶ月ほど借りて住みたいものですネ。

【インヴァネス城】
住宅街のはずれに出て、坂を下って行くと「インヴァネス城」が見えてきました。なかなか綺麗な城です。
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城の前の芝生の広場には「フローラ・マクドナルド」の像が立っています。この女性は、1746年のイングランドとの抗争「カロデンの戦いで」で敗れ、ここに潜んでいたスコットランド王子「チャールズ・エドワード」が逃亡する際に手助けをした女性で、その功績を称えてのもののようです。
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インヴァネス城は、ネス川東岸の高台に位置し、そこから見下ろすネス川・聖アンドリュー大聖堂等を中心とする街並みの光景が素晴らしく、しばらくそこに居たいほどです。
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本来は、ネス川対岸から望むインヴァネス城の光景が一番いいようですが、、早朝の短い時間しかなく、残念ながら、後ほど、バスがネス・ブリッジを渡るときに窓から見るしかありませんでした(/。ヽ)。
尚、城の周辺では可愛らしい野うさぎを随分見かけました。
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それでも、多くの時間はとれなかったものの、朝の散策は本当に気持ちよかったです。
また、ホテルに戻る途中、キルトを着用している人を見掛け、スコットランドにいることを実感しました。
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【朝食】
ホテルに戻って、まず朝食を・・・。朝食は、バイキング様式ですが、種類も多く、なかなか美味しかったです。
そして、スコットランド名物のハギスもあったので、恐る恐る食べてみました。
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【ハギスについて】
ハギスは、なかなか強烈というか個性的な食べ物で、羊の肉や内臓を細かく刻んだものに、オート麦などを加えたものが、羊の胃袋に詰めこまれたもので、見た目は黒いソーセージのようです。中身だけがバラバラにしてあるものもありました。
種類によっては、そこに血が混ぜ合わされているものもあります。
ハギスについては、旅行前からその存在を知っていて、食べてみたいような、食べたくないような気持ちでしたが、食べてみると、なかなかコクがあり、少なくとも、私は美味いと思いました。尤も、そう沢山食べられるものではありませんがね(苦笑)。

【ネス湖&アーカート城へ】
さて、今日のメインスケジュールはネス湖クルーズとアーカート城観光で、まずはネス湖へ向かいます。
ところが、出発予定の8時になっても運転手が現れませんw(*゚o゚*)w。寝坊して遅れているのだという(苦笑)。20分ほど遅れて現れましたが、全く悪びれた様子はありません。ここらあたりは、やはり日本とは違うのでしょうね(笑)。
運転手さんは猛スピードでネス湖クルーズ出航の船着き場へ・・・。何とか間に合いました(*^_^*)。
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ネス湖といえば「ネッシー」ですよね。690年頃にアダムナンが書いた聖コルンバの伝記『聖コロンバ伝』でその名が現れて以来、永きにわたり信じられてきたネッシーの存在は否定されたやに聞いているが、今なおその存在を信じる人は多いようで、ネス湖クルーズはなかなかの人気で、今日も多くの人が訪れていました。
船着き場の駐車場脇にはネッシーの像があり、その前で写真を撮る人が並んでいました。
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但し、今日の天気はスコットランドらしからぬ真っ青な空で、とてもネッシーは現れそうにありませんでしたがね(笑)。

【ネス湖クルーズ】
船に乗り、しばらくすると、遥か遠く南西方向に城砦らしきものが見えます。それがどうやらアーカート城のようです。
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徐々に近づくと廃墟と化したアーカート城の姿が目の前に現れます。実にかっこ良くて感動モノです(*^_^*)。
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【アーカート城】
アーカート城は、1692年にジャコバイト軍の手に落ちるのを阻止するため部分的に爆破して廃城とし、その後さらに地域住民が石組みその他の資材を再利用のために持ち去るなどして、城の遺構は損なわれたとはいえ、壮大な石造りの城跡には、グラントタワー、天守、城門等々の石積みが良好に残り、その姿はまさに「滅びの美」を感じさせてくれ、ロマンチックでさえあります。
(ネス湖クルーズの船上から望むアーカート城跡全景)
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アーカート城は単なる砦ではなく、大勢の従者や夫人を従えた豪族の別邸、また賓客の泊まるホテルであり兵舎・裁判所・刑務所としての役割も果していたこともあり、規模が大きいだけでなく、複雑な構造をしており、幾重にも重なる石積みの姿は見応えがあります。
中でも、グラントタワーから眺める天守方面と天守から眺めるグラントタワー方面の石積みが幾重にも重なる光景は見応え満点です。
(グラントタワーから天守方面を望む)
グラントタワーから天守方面を望む1

グラントタワーから天守方面を望む2

(天守からグラントタワー方面を望む)
天守からグラントタワー方面を望む
また、山側の博物館のテラスから見下ろすアーカート城跡とネス湖の景色も絵になります。
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さらには、大規模な堀と城門・石橋・跳ね橋跡・天守などの石積みの光景が実にかっこいいです。
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兎に角、何をとっても見応え充分なものばかりで感動しっ放しでした(*^_^*)。
(城門上にて)
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(外郭からグラントタワーを)
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ヨーロッパで、現存或いは復元された城内を見て回ったことはありますが、このような廃墟と化した城跡を遠くからから眺めるだけでなく、登城するのはオーストリアのケーンリンガー城以来です。しかも、今回は1時間半ほどかけて、じっくり見て回ることができ大満足です(*^_^*)(*^_^*)。

その後、インヴァネスまで戻り昼食です。
レストランに向かう途中、ネス川に架かるネス橋から見上げるインヴァネス城の姿が素晴らしかったです。
(ネス橋上、バスの車窓から望むインヴァネス城)
インヴァネス城
また、レストランも、なかなか小奇麗でお洒落な店でしたが、食事の中身はイマイチですかネ。尤も、ギネス付きだからOKとしましょう(笑)
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昼食後は、今夜の宿泊先のグラスゴーへ向かいます。

【グレンコー渓谷】
途中、グレンコーー渓谷で降車。グレンコー渓谷は、緑の谷の両側に1000m級の山並みが連なるダイナミックな光景で人気のようですが、それ以上に「グレンコーの虐殺」という悲劇が起きたことで有名なところです。
グレンコー渓谷1

グレンコー渓谷2

グレンコー渓谷3

今夜の宿泊先グラスゴーのホリディインには午後7時過ぎに到着。 
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夕食は、ごくシンプルというか質素なものですが、ここでも、ギネスがあるので、私としてはOKです(笑)。
夕食1

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ホテルは、我々が最初に到着したグラスゴー空港のすぐ近くで、部屋の窓から飛行場がよく見えます。但し、グラスゴーの中心街からはかなり離れたペイズリーです。
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明日は、今回の最大の見どころ「エジンバラ」です。

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