2011/06/12(日)

ディジョン(朝の散策)→ホテル・デュ・ジュラ(ディジョン)8:00→195km(約2時間45分)→リヨン(フルヴィエールの丘、大聖堂、歴史地区散策、昼食)→230km(約3時間15分)→アヴィニョン(法王庁、サンベネゼ橋等)→メルキュール・ポンタ(アヴィニョン)泊

【ディジョン】
日本にいる時には考えられないことですが、アドレナリンがたっぷりのせいか、5:30に起床しました。そして、旧市街地を散策しようと6時前にホテルを出発しましたが、ホテル前の道路は大掛かりな工事中でしたが、その両側にはホテルや飲食店などがいっぱいです。昨夜の酔客は、この辺りで飲んでいたんですね。
(昨夜泊まったディジョンのホテル・デュ・ジュラの前で)
IMG_3245

(ホテル前の工事中の道路と道路沿いの店々)
IMG_3246

IMG_3244

ディジョンは、ブルゴーニュ地域圏の首府、コート・ドール県の県都で、人口約15万人で、かつてはブルゴーニュ公国の首都でした。
旧市街の方へ歩いて行くと、10分ほどでダシル広場に到着。そこにはパリの凱旋門と較べるとかなり小ぶりですが、ディジョンの凱旋門「ギョーム門」が建っています。
(ギョーム門)
IMG_3249 

ギョーム門をくぐりリメイン通りの「ベルテ通り(RUE DE LA LIBERTE)」を東へ進みます。「リベルテ通り」は早朝のため、ほとんど人通りがありませんが、通りの両側のカラフルな大きな旗が出迎えてくれました。その風でたなびく姿が美しいです。13~14世紀にかけてブルゴーニュ公国の首都として栄えていたブルゴーニュ諸侯の旗を飾っているようです。ここに限らず、ヨーロッパの町は、普段でも国旗が飾られているのをよく見掛けます。
(リベルテ通りと凱旋門「ギョーム門」)
IMG_3253

リベルテ通りを進むと木組みの建物が見えてきます。
(木組みの古い建物の町並み)
IMG_3256

そのY路地を右側へ進むと旧市街の中心である「リベラシオン広場」へ出ます。
(リベラシオン広場)
IMG_3258

リベラシオン広場は半円形になっており、その正面に構えるのが「旧ブルゴーニュ公爵宮殿」ですが、今では、ディジョン市庁舎とディジョン美術館になっています。今回の旅行最初の城めぐりですネ(*^_^*)。
ブルゴーニュ公爵宮殿
IMG_3262
現在は、左がディジョン市庁舎、右がディジョン美術館になっており、中央のフィリップ善良公の塔は、1450~60年に建てられたものだそうです。

また、ノートルダム教会、サン・ジャン教会、サン・ミッシェル教会や木組みの古い建物、石畳の道など中世の町の名残りをよく残した町並みは散策していても楽しいです。
(ノートルダム教会)
ブルゴーニュ公爵宮殿の北側に13世紀後半に建てられたゴシック様式のノートルダム教会が建ってます。
ノートルダム教会1-1 ノートルダム教会1-2

(ノートルダム教会ファサードのガーゴイル)
ノートルダム教会の一番の見どころの特徴的なファサードです。上を見上げると様々なガーゴイルが横一列に三層で並んでいます。
ノートルダム教会2
(サン・ミッシェル教会)
サンミッシェル教会 

朝食後、7:30に出発でしたが、今日も合計約430km、約6時間のバス移動というかなり強烈なスケジュールです。

【リヨン】
 
まずはリヨンへ向かいます。リヨンはフランス第2の都市で、ローマの植民市ルグドゥヌムとして建設され、歴代のローマ皇帝たちが発展に貢献し、リヨンはガリア(ゴール)の首都として、交通の要衝として栄えました。
旧市街地にはフルヴィエールの丘が聳え、丘の頂上に建つ「ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂」はリヨンの街のいたるところから眺めることができ、リヨンの象徴的存在で、略して「ノートルダム大聖堂」、「フルヴィエール大聖堂」という名称でも呼ばれるます。
(ソーヌ川越しに望むノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂)
ソーヌ川越しに見える大聖堂

(ベルクール広場から望むノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂)
ベルクール広場から望む大聖堂

我々を乗せた観光バスは、リヨン到着後、何をさておき「ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂」が建つ「フルヴィエールの丘」へ登って行きます。
(ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂)
IMG_3348

フォロ ロマーノと呼ばれる古代ローマの広場があった跡地に建てられ、1896年に完成した「ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂」はビザンチン様式とロマネスク様式の特徴を併せ持っています。パリのサクレクール寺院などと同様に、当時台頭していた世俗権力に対してカトリック教会の力を見せるため、また普仏戦争中のプロイセン軍撤退に対する神への感謝を示すために、献金によって建てられたそうです。
(ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂内)
IMG_3369
聖堂内は黄金色の装飾が豪華絢爛です。

(フルヴィエールの丘の上からの眺望)
IMG_3366

IMG_3364
大聖堂脇の見晴台らの眺望は素晴らしく、リヨンの町は勿論、澄み切った晴れの日には遠くモンブランも見えるそうですが、残念ながら少し霞んでいたので見えるような見えないような・・・。

(古代ローマ劇場遺跡)
IMG_3375

IMG_3383
丘の中腹には、ローマ時代の円形劇場や城壁等、当時の史跡が残っています。中でも、円形劇場は、良好に残り、今でも夏季に行われるイベント「フルヴィエールの夜」で、コンサートや演劇の上演に利用されるそうです。

フルヴィエールの丘お上周辺を見て廻ったあと、リヨン市内へ降りて、まずはリヨンの中心部、ローヌ川とソーヌ川に挟まれた地域にあるベルクール広場へ・・・。
(ベルクール広場)
DSC00232

だだっ広い広場の西側には、サン テグジュペリの有名な童話の主人公・星の王子さまの銅像があります。リヨン出身のこの偉大な作家を称えて建てられ、星の王子さまの前には、サン テグジュペリが座っています。
(星の王子様とサンテグジュペリ)
DSC00231 
また、広場の中心には馬にまたがるルイ14世の像があります。
(ルイ14世像)
IMG_3418

その後、昼食をとるために、レストランやカフェなどが建ち並ぶ賑やかな商店街を通ってレストランへ向かいます。
道端にはテラス席が並び、如何にもヨーロッパらしい風景が楽しいですね。
IMG_3428

IMG_3430


昼食後は、今夜の宿泊先でもある「アヴィニョン」へ向かいます。
途中、絶壁の崖の上に私好みの城砦(廃城)が見えましたが、残念ながら名前も何も全く分かりませんでした。
IMG_3445

【アヴィニョン】
そして、リヨンを出てから3時間弱でアヴィニョンに到着しました。アヴィニョンは旧市街地全体を城壁が囲む城塞都市で、その城壁が実に良好に残っています。
また、「アヴィニョンの橋の上で」という歌で有名なローヌ河に架かる「サン・ベネゼ橋」があります。
まずは、アヴィニョンの北側を流れるローヌ河対岸まで廻って、城壁と城塞(法王庁宮殿)とサン・ベネゼ橋の写真を・・・。
(ローヌ川対岸から法王庁宮殿とサンベネゼ橋を望む)
サンベネゼ橋と法王庁宮殿

(ローヌ川対岸から法王庁宮殿を望む)
法王庁宮殿

その後、いよいよ北側の城壁に築かれたローヌ門から入城。
(ローヌ門)
IMG_3479
そして、城壁内を少しだけ廻ることになりました。
まず、向かったのは、勿論、法王庁宮殿です。法王庁宮殿は、かつてアヴィニョンに法王庁がおかれていた時に建造された宮殿です。
宮殿横には、ノートルダム・デ・ドン大聖堂があります。ノートルダム・デ・ドン大聖堂は12世紀半ばに建造されたロマネスク様式の教会堂ですが、何度となく改修されています。ひときわ高い鐘楼の頂上には黄金に輝く聖母像が立っています。
(ノートルダム・デ・ドン大聖堂&法王庁宮殿)
IMG_3484
法王庁宮殿前の広場には、カフェテラスの机が並べられ多くの人が食事を楽しみ、また、その傍をミニトラムが走っていました。
(法王庁広場のカフェテラスとミニトラム)
DSC00281
そこから、少し南進するとオペラ座や市庁舎前の細長い広場(時計台広場)へ出ます。カフェやレストランのテラス席が並び、いつも賑わっている華やかな街の中心となる広場だそうです。最近、日本ではあまり見かけませんが、その広場の中央をメリーゴーランドが占拠していました。
(時計台広場) ~レピュブリック通り(南)側から撮影~
時計台広場

(オペラ座)
オペラ座1

オペラ座2

(メリーゴーランドと市庁舎
市庁舎とメリーゴーランド

(市庁舎)
市庁舎  
さらに、南進すると、「リピュブリック通り」へ出ます。レピュブリック通りは、アヴィニョンのメインストリートで、道の両側にはホテルやレストランや様々なお店などが、並んでいます。
(レピュブリック通り)
リュプブリック通り
そして、レピュブリック通りをどんどん南進すると「レピュブリック門」へ出て、さらにはアヴィニョン・サントル駅へ突き当たりますが、それは明日か明後日の早朝にでも行くことにします。

その後、今日・明日二日間連泊する「メルキュール・ポンダヴィニョン」へチェックイン。
当ホテルは、法王庁宮殿のすぐ近くにあり、城壁内を時間をかけてじっくり見て廻れそうで期待できます。
夕食は、ホテルでプロヴァンス料理が出るということでしたが、プロヴァンス料理といえば、マルセイユの名物料理ブイヤベースくらいしか知りませんが、残念ながら、そんな立派なものが出るはずがありません。でも充分美味かったですよ。
(ホテルでの夕食・プロヴァンス料理?)
IMG_3519

IMG_3518 DSC00299

DSC00302 IMG_3514


夕食は、午後7時過ぎに終えました。夏時間のフランスは日が長く、たっぷり時間があります。
そこで、法王庁裏の「ロシュ・デ・ドン公園」へ向かいました。「ロシェ・デ・ドン公園」は法王庁宮殿のすぐ裏の丘の上にある美しい植物公園で、地元市民の憩いの公園になっているようです。
公園の頂上部からの眺望は素晴らしく、眼下にはローヌ川に架かるサンベネゼ橋や対岸のヴィルヌーブ・レザヴィニョンの町並みが見渡せ、フィリップ・ル・ベル塔やサンタンドレ要塞も見えます。
(ロシェ・デ・ドン公園テラスからの眺望)
公園からの眺望

サンタンドレ要塞をズームアップ)
サンタンドレ要塞

さあ、明朝は食事前にアヴィニョンの城壁めぐりでもするかな♪♪♪。

尚、アヴィニョンについて詳しいことは、私のホームページ「タクジローの日本全国お城めぐり 番外編(西欧・フランス)」のアビニョンを参照ください。

トップページへ このページの先頭へ

コメント

この記事へのコメント

名前

メールアドレス

URL

コメント