2011/06/14(火)

アヴィニョン旧市街早朝散策・アヴィニョン発8:00⇒23km(約40分)⇒ポン・デュ・ガール⇒60km(約1時間)⇒アルル⇒224km(約3時間30分)⇒ドゥ・ソレイユ・テルミナス(カルカソンヌ)⇒カルカソンヌ(カルカソンヌ城)⇒ドゥ・ソレイユ・テルミナ(カルカソンヌ)泊

【アヴィニィン旧市街散策】
今日も早朝5:30に起床。今日は、城壁内のアヴィニョン旧市街を散策です。
まずは、法王庁宮殿広場へ向かい、法王庁宮殿の裏手(南側)の城壁や岩壁に挟まれた狭い路地を入って行き、そこから南の方へ向かって適当にというか迷子になりそうになりながら散策しましたが、特に見所もないまま南端のレピュブリック門へ出ました。
(迷路のような路地を行く)
迷路1 迷路2

迷路4 迷路5

(旧市街南東部を迷子になりそうになりながら歩いて行く)
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(レピュブリック門が見えてきてホッとする( ̄ー ̄;)
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(レピュブリック門を城内側から)
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レピュブリック門の両側には城壁が延びており、各所には多くの見張塔が配置されています。また、城壁の外側には堀跡(芝生が張られています)も残っています。
(レピュブリック門を正面から)
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(レピュブリック門から延びる城壁)
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(城壁と見張り塔)
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(見張り塔)
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レピュブリック門の正面(南側)にはアヴィニョン・サントル駅があります。
( アヴィニョン・サントル駅)
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その後、一旦ホテルへ戻って朝食をとったあと、出発時間まで多少時間があったので、サン・ベネゼ橋へ行ってみましたが、残念ながら、まだまだ早朝7時過ぎだったので開いていませんでした。
(サン・ベネゼ橋登り口)
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そこで、北西部の城壁を見に行くことにしましたが、この付近の城壁も見応え充分でした。
(北西部の城壁)
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(北西部の城壁・城内側)
北西部城壁城内側

アヴィニョンは、2日目の夕方、3日目の朝と夕方、そして今朝と4回も廻ることができました。尤も、いずれも1~1.5時間ほどの散策なので、見て回れたのは旧市街の半分もないでしょうがね。
それでも、難攻不落の要塞「法王庁宮殿」や、旧市街を一周する城壁の多くを見て回ることができたし、ロシュ・デ・ドン公園から見下ろすローヌ河とそこに架かるサン・ベネゼ橋やサンタンドレ要塞が建つ対岸のヴィルヌーブ・レザヴィニョンの町並みの眺望も見ることができました。
アヴィニョンは、旅行前には、それほど期待していなかったのですが、本当に印象の残る街になりました。


【ポン・デュガール】
さて、今日は、今回の旅行で最も期待している「カルカソンヌ」へ行きますが、まずは、ローマ時代の水道橋「ポン・デュ・ガール」へ向かいます。
ローマ時代の水道橋は、スペインでセゴビアやタラゴナの水道橋を見ているので、それほどの感激はありませんでした。しかも、タラゴナの水道橋と違って最上段を渡るどころか、見ることもできず、下から見上げるだけなのも物足りませんでした。
とは言え、ローマの水道橋は、何処の国に残っているものも絵になり、ローマの偉大さを感じるのは確かですが。
(ポン・デュガール)
ポン・デュガール1

ポン・デュガール2

ポン・デュガール3

ポン・デュガール4

【アルル】
次に向かったのはアルルです。
アルルといえば、ゴッホが晩年過ごした町として有名です。南仏の明るい太陽を求め、1888年2月にアルルにやってきたゴッホは翌年の5月まで滞在し、代表作「跳ね橋」、「夜のカフェ・テラス」など200点以上もの作品を制作しています。今でもそれら絵画に描かれた風景が、アルル近郊のあちこちに見ることができます。 ということで、まずは、「ゴッホの跳ね橋」へ・・・。
(ゴッホの跳ね橋)
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実はこの跳ね橋はゴッホが描いたものを復元したもので、場所もオリジナルとは異なっているそうです。しかし、周囲の何とものどかな田園風景が、ゴッホが描いた頃の想像を掻き立ててくれるようで、すっかり気に入りました。
おまけに、アルルの観光名所であるにも関わらず、土産物屋や売店などがないのが、これまたgood!

そして、そのあとアルルの街中へ・・・。
アルルは人口5万人ほどの決して大きな街ではありませんが、古くから栄えていただけに、ローマ時代の円形闘技場や古代劇場跡等々多くの遺跡が残っています。
(ローマ時代の円形闘技場)
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(古代劇場跡)
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(夏の庭園から見える古代劇場跡)
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そして、もともと周囲を城壁で囲まれていた城塞都市なので、私の好きな城壁や門が一部残っているのです。
(アルルの旧市街への入口「カヴァルリ門」)
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(カヴァルリ門から延びる城壁)
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勿論、「エスパス・ヴァン・ゴッホ」や「カフェ・ヴァン・ゴッホ」など、ゴッホにまつわる処なども数多くあります。 ただ、ここも自由時間が、あまりにも少なくて大急ぎで歩いて廻りました、ほんの一部しか回りきれませんでした。
【アルルの中心街にあるゴッホにまつわるところ】
エスパス・ヴァン・ゴッホ~Espace Van Gogh~)
ゴッホが1889年に精神病の発作でたびたび入院した市立病院。この庭は、ゴッホの作品「療養所の中庭」で、よく知られている。
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(カフェ・ヴァン・ゴッホ~Cafe Van Gogh~とゴッホの像)
ゴッホの「夜のカフェテラス」のモデルになったカフェで、フォーロム広場前で「カフェ・ヴァン・ゴッホ」 という名前で今でも営業している。また、広場にはゴッホ像も立っている。
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(夏の庭園にある「耳なしゴッホ」の像)
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尚、昼食はチキン料理でしたが、なかなか美味しかったですよ。
 昼食10 昼食20

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それと、アルルは、評判ではフランスでも美人が多いのだそうですが、見掛けなかったような気が・・・?。というよりも、若い女性をあまり見掛けなかったような気がします(苦笑)。

【カルカソンヌ】
アルルのあとは、いよいよカルカソンヌです。
「カルカソンヌ」は、翌日の観光コースに入っていますが、僅か1時間しかとられていないので、ほんのさわりだけしか見れないでしょう。
そこで、夕食前に少しでも見ておこうということで、小走りで向かいました。
城の手前に架かるオード川に架かる橋まで10分ほどで到着です。カルカソンヌを紹介する本には、ほとんどがこの橋の上から見上げる光景だけに、本当にかっこよくて見惚れてしまいました。
(オード川越しに望むカルカソンヌのシテ)
カルカソンヌ全景  
ところが、ここから城は、すぐそこだと思ったのが大間違い(;>_<;)。
(カルカソンヌ北面城壁)
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さらにスピードを上げて、城へ向かって歩いて行きましたが、15分ほど掛かってしまいました。そして、大急ぎで城壁内へ入り、大急ぎで「コンタル城」へ向かいました。
ところが「コンタル城」への入城は、雑誌にはPM6:30までとなっていましたが、6:00からは入れないとのことで退散するハメに・・・(;>_<;)
そこで、限られた時間の30分間(夕食時間とホテルまでの帰路に要する時間を考えると30分しかなかった)、城壁内を、走るようにして歩き回りました。
2重の城壁は勿論、城内への入口であるナルボンヌ門や見張り塔等々も期待に違わず見事でした。
また、城壁の上から見下ろす景色も最高でした。
ただ、やはり、コンタル城内へ入れなかったの残念無念でした(;>_<;)。
 
(二重城壁の外側城壁とその周囲をめぐる空堀と土塁)
ホテルから大急ぎで歩くこと30分弱。最後は、登りに登って、ついに城壁周囲をめぐる堀(北側部分)へ到着すると、二重城壁のさらに外側の空濠と土塁が現れます。写真左に見えるのは、二重城壁堀の外側と内側の両城壁。堀の右側も結構高い土塁になっており、これも含めると城壁は三重ということになる。
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(二重城壁外側の城壁と空堀)
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(ナルボンヌ門へ渡る跳ね橋)
城壁内へは、跳ね橋を渡り、ナルボンヌ門をくぐって行く。ただ、この跳ね橋は19世紀に修復されたものだが、本来の橋とは違い、修復工事の誤り例とされるそうだ。
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(城内への入口「ナルボンヌ門」)
城内への入口は、2つの門をくぐって入城しますが、やはり日本の城と同様、防衛上、枡形虎口のようになってなっており、真っ直ぐには進めないようになっています。それにしても、随分大きくて立派な門です。ナルボンヌ門は、1270~85年に豪胆王フィリップ3世により建造されました。
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(コンタル城はPM6:00で入城締切)
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(北東部の二重城壁)
この二重城壁の内側は短い草が生えていて、ゆったりした空間です。左側(外側)の城壁の奥に見えるのはベラールの塔。右側(内側)は、手前からヴィウラの塔、元帥の風車の塔、トレゾーの塔。
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(ムルティスの塔からのカルカソンヌの町の眺望 )
二重城壁の外側の城壁に建つムルティスの塔には階段があり登ることが出来ます。そこから見下ろすカルカソンヌの街並みの眺望が素晴らしい。
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そして、城壁の真下は土塁と空堀が取り巻いていますが、その曲線美が何とも言えずかっこいいです。
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帰路も大急ぎでホテルへ・・・。汗まみれのカルカソンヌ見学となってしまいました( ̄ー ̄;。

ホテルでの夕食はビーフ料理の予定が、サラダ他、何だかよくわからないものに変更に・・・。それでも、今回のツアーですっかり仲良くなったH川さんご夫妻たちと楽しい夕食になり、ついつい飲み過ぎました。
(夕食)
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そのため、カルカソンヌ城がライトアップされるというのに、あの距離をまた歩くのを考えたら面倒くさくなり、すぐ近くのカルカソンヌ駅までの散策にしてしまいました。
フランスの夏は、午後9時30分を過ぎているにも関わらず明るいです。駅周辺はのどかなところで、駅の前には運河が通り多くの小舟が停泊ししてました。
(カルカソンヌ駅前)
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また、駅では誰も見掛けませんでしたが、如何にもヨーロッパの田舎駅といった雰囲気が良かったです。
(カルカソンヌ駅にて)
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しかし、ライトアップされたカルカソンヌ城を見なかったのは、帰国した今でも悔いています(/。ヽ)。

尚、カルカソンヌについては、「タクジローの日本全国お城めぐり 番外編・フランス」のカルカソンヌも参照ください。

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