2010/09/12(日)

コンフォート・リヒテンブルク(ベルリン)7:30→マイセン(磁器博物館、市内散策)→ドレスデン観光(ドレスデン城、タイル壁画「君主の行列」、ツヴィンガー宮殿、絵画館「アルテマイスター」他)→20:15パーク・イン・ワイマール(ワイマール)着泊

西ドイツと東ドイツが統一されてから20年たちますが、未だに経済を中心とした格差は非常に大きいといいます。
統一時の貨幣価値は4.5:1、否、見方によれば10:1であったといいます。それを、コール首相が気合で1:1の交換レートを決めました。そのために、西ドイツ経済は大ダメージを受け、それにより旧東ドイツ復興のための財政赤字が更に巨額になったといいます。
それ故、旧西ドイツの人は、東ドイツを嫌っている人が多いのだそうです。
おまけに、此処にきてギリシャの経済破綻で、ユーロ圏の模範国ドイツとしては益々(怒)。
という訳で、最近、かなり過激な「ネオナチ」が台頭してきているという・・・。オオ、コワ~・・・。

さて、今日もマイセンとドレスデンということで、旧東ドイツ側の地です。
但し、マイセンとドレスデンは、陶磁器があるので、東ドイツでも、昔から唯一裕福なのだそうです。
【マイセン】
マイセンの町へ入る橋に掛かると、丘の上に綺麗な城が見えてきました。「アルブレヒト城」です。
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残念ながら、今回の旅に登城予定はなく、マイセンは「磁器工房見学と博物館(1時間)」となっています。幸い、博物館からアルブレヒト城が見えた先程通った橋までは割り合い近かったので、私とS木さんは、博物館見学を抜けて、マイセンの町を散策がてら橋の方へ向かいました。
マイセンは小規模な町ではありますが、石畳の小綺麗な道が入り組み、至る所に広場があり、多くの人が集まって楽しんでいます。その光景は、スペインのセビリア(セビージャ)を想い出しました。今回の旅で、初めて1時間弱の自由な時間を楽しむことができました(^-^)。
(落書きの家?)
アルブレヒト城を見ようと、マイセンの街の中へ向かうと、いきなり壁に落書き?が描かれた家を発見。何ともお洒落な感じですね。日本では考えられませんよね。
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(石畳の細い道)
中世の面影が残る街は綺麗で魅力的で、石畳の道を楽しく散策することができます。
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(こんなお茶目な路地も(*^_^*)
お茶目路地

(マルクト広場)
街の中心部マルクト(Markz)には多くの人が集まり、お茶などを楽しんでいました。切妻屋根が特徴的な市庁舎やフラウエン教会も見えます。
マルクト広場

(もうひとつの広場)
マルクト広場以外にも幾つも広場があり、この広場にも人が集まり楽しんでいた。この広場周囲の家々もなかなかいいですね。
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(フラウエン教会)
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アルブレヒト城
勿論、橋の上から見上げる城の姿は素晴らしかったです。ただ、残念ながら、僅か1時間では「アルブレヒト城」への登城は叶いませんでしたが・・・(/。ヽ)。
マイセンの街の東端(エルベ川手前)まで来ると、左手上にアルブレヒト城が見えてきます。せめて、もう30分あれば登城したいところですがねえ。
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エルベ川に架かる橋の上から眺めるアルブレヒト城と城に寄り添うように建つドーム大聖堂の姿は本当に絵になります。
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エルベ川は水量が豊富で、ゆったりと流れています。
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マイセンの街を散策後、大急ぎで博物館まで戻り、皆さんと合流し、昼食。ドイツの食事は、基本的にブーちゃんだそうで、それを煮るか焼くか詰める(ソーセージ)の3つだそうで、今日は煮るです。
乳製品大嫌い人間の私にとっては、フランス料理やイタリア料理より有難い(^-^)。勿論、今日もビール大!今日は黒ビールダ!
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【ドレスデン】
そして、次の観光地はドレスデンです。
ドレスデンは、今回の旅でも非常に印象の深い町の一つです。ドレスデンは、かつては栄華を極め「百搭の都」とうたわれて、バロック様式の壮麗な宮殿や教会、貴族の館が建ち並んだドレスデンの街は、第二次世界大戦時の1945年2月13・14日の2日間にわたる空爆により焼野原と化したという。 しかし、1985年に音楽の殿堂「ゼンバーオペラ(Semperoper)」が再建されたのをはじめとして、1990年の東西ドイツ統合後、歴史的建築物の再建計画が一層推進され、「芸術と文化の都」の姿が甦えり見事な景観をなしています。
エルベ川の南側がドレスデンの旧市街で、その川岸は「ブリュールのテラス(Bruhlsche Terrasse)」という名がついています。そこからエルベ川に架かるアウグストゥス橋(Augustusbruecke)と遊覧船、そして川向こうの新市街地の光景は眩しいような明るさがあり、しばらく魅入っていたかったのですが、残念ながら時間が・・・・・(^_^;)。。
【ブリュールのテラス(Bruhlsche Terrasse)】
ドレスデンは、エルベ川を挟んで北側が新市街、南側が旧市街に分かれています。「ブリュールのテラス(Bruhlsche Terrasse)」という名がつけられた南岸は多くの人で賑わっています。写真手前は城館ゼクンドゲニトゥーアのファッサード、後方に旧王室芸術アカデミー校の丸屋根が見えます。
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(ブリュールのテラスからエルベ川を望む)
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【劇場広場(Theaterplatz)にて】
橋の南西にある劇場広場(Theaterplatz)の中央には「ザクセン王・ヨハンの騎馬像」が聳え、広場の周囲には、西に「ゼンバーオペラ(Semperoper)」、東に「カトリック旧宮廷教会」と「ドレスデン城」、南西に「ツヴィンガー宮殿(Zwinger)」とそれぞれ圧倒されるような豪華な建物が囲んでいます。 「劇場広場から「音楽の殿堂ゼンバーオペラ(Semperoper)を」
建設者ゼンバーの名を冠するこの劇場は、1816~26年の建設です。1945年の爆撃で灰燼と化しましたが、1985年に再建されました。広場の中央にそびえる騎馬像は、この劇場の発注者のザクセン王ヨハンです。
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「カトリック旧宮廷教会(左)とドレスデン城(右)」
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ツヴィンガー宮殿(Zwinger)北側建物・現アルテマイスター絵画館及び武器博物館」
ツヴィンガー宮殿のこの北側部分(現在のアルテマイスター絵画館及び武器博物館部分)は、19世紀になって、隣(北) のオペラ座ゼンバーオーバーを設計した建築家ゼンバーが、イタリア・ルネッサンス様式で増築したものです。 右側がアルテマイスター絵画館で左側奥が武器博物館です。アルテマイスター絵画館には、ラファエロの傑作「システィーナのマドンナ」 をはじめとしてレンブラント、フェルメールなどヨーロッパの古典絵画の名品が所蔵されており、当日はフェルメール展を鑑賞することができました。
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ツヴィンガー宮殿内庭と西側の王冠の門方面を」
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ドレスデン城をはじめ、それらの建物は、近時の再建によるにも関わらず、まるで中世の建造物がそのまま残ったかのように、黒ずんで貫禄充分ですが、それは、建材であるザクセン産砂岩が鉄分を含んでいるからだそうです。
尚、ドレスデン城は、城というよりも宮殿で、ドイツの城の種類でいう「Schloss(シュロス)」或いは「Residenz(レジデンツ)」と呼ぶべきでしょうし、ドイツ語名も「Residenzschloß」です。

アウグストゥス橋から旧市街へ続く道は、広場「シュロスプラッツ(Schlossplatz)」を通り、宮殿の中央門館「ゲオルゲン・パウ」へ出ます。
 (中央門館「ゲオルゲン・パウ」)
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ゲオルゲン・パウから左(東)へ行くと、欧州最古の武芸競技場であった「シュタールホーフ(Stallhof)」があり、その外壁には、2万5千枚のマイセン磁器のタイルで出来ている高さ8m、長さ101mの「君子の行列(Der Furstenzug)」という壮大な壁画があり、1123年から1904年までのザクセン君主の騎馬像や、時代を飾った芸術家ら総勢93名が描かれていますが、この長壁画は、1945年の爆撃でも奇跡的に何ら損傷を受けなかったといいます。
「君子の行列(Der Furstenzug)」
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また、「君主の行列」の壁画の東には「フラウエン教会」があります。戦争の悲惨さを伝えるため壊れたままの姿だったのですが、住民の強いリクエストにより1994年から再建が始まり、2005年10月30日に見事な姿で蘇り、今はドレスデン旧市街のシンボルになっています。
(フラウエン教会)
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教会内部
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今夜はワイマールに宿泊し、明日はワイマールとバンベルク観光です。

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