2016/5/19(木)

 

ビッラ・エスペリア(タオルミーナ)発9:00→ロープウェイ→9:20タオルミーナ旧市街(ギリシア劇場・ウンベルト通り他)12:10→メッシーナ13:20→13:45ヴィラ・サン・ジョバンニ→アルベルベッロ→20:00宿泊ホテル、コッレ・デル・ソル(アルベロベッロ)→21:30アルベロベッロ・トゥルッリ散策22:45

 

朝起きると天気が、昨日までの快晴とはいかずイマイチですが、ホテル周辺を少しばかり散策してみることにしました。
(宿泊したタオルミーナのホテル「ヴィラ・エスペリア」)
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ホテルは海岸端にありましたが、タオルミーナ旧市街がある山とイオニア海の光景はなかなかのものです。そして、海岸端には大砲のレプリカが設置され、かつての城塞都市タオルミーナの一端が窺えます(*^_^*)。
(タオルミーナ海岸端の光景)
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また、ホテル周辺の雰囲気もなかなかです(*^_^*)。
(タオルミーナのホテル周辺の光景)
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さて、今日は「タオルミーナ観光」をしてから、いよいよイタリア本土に渡ります。
朝食後、ホテルから歩いて山腹にあるタオルミーナ旧市街へ登るロープウェイの駅へ・・・。
(タオルミーナのロープウェイの下の駅)
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ロープウェイからの眺望は素晴らしいのですが、残念ながら天気がイマイチなのが残念(;>_<;)。
(ロープウェイ内からの眺望)
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ロープウェイの上の駅に到着し、タオミナール旧市街へ向かって行くと、前方に切り立った岩山(タウロ山)の山頂に城砦を発見しました。10世紀にアラブ人によって築かれた「Castello del Monte Tauro(カステル・デル・モンテ・タウロ)」だそうです(「地球の歩き方」には、ただ「カステッロ」となっています)。
標高は398mですが、かなり急峻な山で、如何にも登頂意欲を掻き立てる山容です。勿論、パック旅行のため、登るのは時間的に無理でしょうが・・・(/。ヽ)。
「Castello del Monte Tauro(カステル・デル・モンテ・タウロ)」
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【タオルミーナ】
「タオルミーナ」は、もともとはシクリ族の集落でしたが、BC4世紀半ば、シラクーサによってギリシャ化されました。BC3世紀末にはローマによって征服されましたが、BC1世紀の内乱期にはローマに叛旗を翻しました。これを平定したオクタウィアヌス(ローマ初代皇帝アウグストゥス)はタオルミーナの住民を全て流刑に処して、ここを植民市化し「海賊より海を解き放った」と自慢しました。
ビザンチン時代にはシチリア州都として栄えました。
10世紀初めにはアラブ人に征服されましたが、その時にビザンツ総督府の牙城となったのがこの都市でした。
その後、ノルマン時代には再び繁栄を取り戻しました。
タオルミーナは、シチリアでも屈指の景勝地であり、今では世界中の人達の憧れのリゾート地です。

【タオルミーナ旧市街観光(ギリシャ劇場・ウンベルト通り】
タオルミーナ旧市街は、海岸からせり上がるタウロ山の中腹に張り付いており、東のメッシーナ門から西のカターニア門まで800mほどのメインストリートの「ウンベルト通り」が旧市街を山に沿って水平に横切っています。
【ギリシャ劇場】
旧市街への入口である「メッシーナ門」をくぐり「ウンベルト通り」へ出て、まず最初に一番の見どころ「ギリシャ劇場」へ向かいます。
(メッシーナ門)
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タオルミーナのギリシャ劇場は、ヘレニズム時代のBC3世紀頃に建造され、ローマ時代の2世紀に円形闘技場として改築されました。
建造から既に2000年を遥かに超えていますが、保存状態が大変良い上、修復工事も施され、往時の威容を今に伝え、今でも、夏にはここでライブを行うこともあるそうです。
(ギリシャ劇場)
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ギリシャ劇場は古代劇場として、シチリア島ではシラクーサの劇場に次いで2番目の規模だそうですが、その立地条件が絶妙で、丘の窪みを利用して階段状に観客席がめぐり、天気の良い日には、正面の舞台の向こうにシチリア島の象徴でもあり、いつも噴煙を上げている活火山「エトナ山」と紺碧のイオニア海が見えるそうです。
残念ながら、生憎の天気で、エトナ山も裾野だけしか見えず、イオニア海の色も今一つでしたが・・・(/。ヽ)。 
(ギリシャ劇場とエトナ山の山裾とイオニア海)
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(晴れた日のギリシャ劇場とエトナ山とイオニア海)
バルト三国旅行で知り合った尾上さんが、同じ頃に旅行して撮ったのを送ってくれました。
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それ以上に気になったのは、このギリシャ劇場からも北西方向に、はっきりと「モンテタウロ城・Castello del Monte Tauro(カステル・デル・モンテ・タウロ)」の姿が見え、さらにその右奥にもう一つの城塞都市「カステルモーラ」が見え、益々、登城意欲が・・・(苦笑)。
「劇場最上段の回廊からモンテタウロ城(左側山頂)とカステルモーラ(右奥)を」
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「ギリシャ劇場の舞台の裏側から見上げるモンテタウロ城(左)とカステルモーラ(後方)」
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【ウンベルト通り】
ギリシャ劇場を見学したあと、「ウンベルト通り」へ戻り、1時間ほどのフリータイムが与えられました。
(ウンベルト通り)
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タオルミーナを訪れる人の多くは、ウンベルト通りに並ぶおしゃれなブティックやブランドショップを見て歩いたり、カフェに入ってリゾート気分を味わったりするようです。
また、ウンベルト通りの中央部辺りにある「4月9日広場」で景色も楽しんだりするようです。
(4月9日広場にて)
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(4月9日広場からイオニア海を)
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(コルヴィア館)
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勿論、時間に余裕があれば、その体験もしたいとは思いますが、私はこの旧市街に到着以来、「モンテタウロ城・Castello del Monte Tauro(カステル・デル・モンテ・タウロ)」が気になってしょうがありません(苦笑)。
山容を見る限り、1時間ほどで登って下りてくるのは、ぎりぎりセーフかもしれません。ところが、肝心の登山口が分かりません(/。ヽ)。
(建物越しにモンテタウロ城を望む)
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止むを得ず、タオルミーナが城塞都市である証しの宮殿や城門、城壁などを急いで見て廻ることにして、まずは旧市街の西の入口「カターニア門」へ・・・。カターニア門の周辺は車や人でごった返していました。
(カターニア門)
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「カターニア門とサント・ステファノ館(右奥)」
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カターニア門の写真を撮ったあと、家内と今回のツアーで知り合ったH間さんの奥様はウンベルト通りを見て歩くというので、私はH間さんと二人で、入館は無理かもしれませんが、「ダメモト」で門の脇にあるサント・ステファノ館へ行ってみました。
(サント・ステファノ館へ)
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ラッキーなことに館は小美術館になっていて、無料で入館でき、館の窓から南東へ延びる城塞都市タオルミーナの城壁も見ることができました。
(サント・ステファノ館内の小美術館)
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(南東へ延びる城壁)
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さらには、テラスへ出ることもできました。
テラスからタウロ山を見上げると、どうやら山の上まで車で登って行けそうな道もありそうでした。とはいえ、もう流石に時間がなく諦めざるを得ません(;>_<;)。
(サント・ステファノ館のテラスからタウロ山を望む)
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(サント・ステファノ館のテラスからタウロ山とカターニア門を)
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帰国してから調べて分かったのですが、タクシーでも行けるのだそうです(;>_<;)。
しかも、その奥5kmにある標高529mの「カステルモーラ」でさえも往復40ユーロほどで行けるのだそうです。しかも、そこから見下ろすCastello del Monte Tauro(カステル・デル・モンテ・タウロ)とギリシャ劇場をはじめとするタオルミーナ、さらにはイオニア海の光景が実に見事なのだそうです。事前準備不足でした。残念無念!(;>_<;)


その後、ウンベルト通り沿いのレストランで昼食をとったあと、いよいよイタリア本土へ渡るためにバスでメッシーナ港へ向かいますが、バス停からも「モンテタウロ城(Castello del Monte Tauro)」がはっきり見えます。本当に存在感のある城砦です。
(タオルミーナバス停からタウロ山を)
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バスがメッシーナ港が近づくと天気が怪しくなり、ついには雨が・・・(/。ヽ)。
メッシーナ港ではバスに乗ったままフェリーへ乗船します。
(メッシーナ港)
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メッシーナとイタリア本土(ヴィラ・サンジョバンニ)の間の距離は僅か7kmほどで30分ほどで到着しますが、船内ではバスから降りなければならないので、そのまま小雨の降る甲板へ・・・。
しばらくすると正面にイタリア本土が見えてきたので、数枚写真を撮っていたら、またバスに乗車することに・・・。
ところが、船内は結構広くて多くの車が停まっており、迷ってしまい危うくバスに乗り損ねるところでした( ̄ー ̄;。
(船の甲板にて)~背後の陸地がイタリア本土のヴィラ・サン・ジョバンニ~
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ヴィラ・サンジョバンニからは、本日の宿泊先のアルベロベッロまで、そのままバスに乗って行きます。
しばらくすると雨もやみ、車窓から紺碧の海(ティレニア海)が見えて来ました。
(バスの窓からティレニア海を)
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そして、ヴィラ・サンジョバンニから4時間ほどしてイタリア半島を横断しイオニア海側に出てバジリカータ州に入ると、右手(イオニア海側)道路脇に良好に残る城砦が現れました。
ノルマンの城砦とのことですが、イタリアにはノルマンの城砦が至る所にあり、帰国後もいろいろ調べましたが城名も所在地も分かりません(/。ヽ)。
(ノルマンの城砦)
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その後、ターランド市街を右手遠くに見て、いよいよアルベルベッロへ・・・。アルベルベッロが近づくと、あちこちにテレビで何度も見た円錐形の建物が散在しています。そして、アルベルベッロのホテルにはPM8時頃に到着しました。

【夜のアルベロベッロ】
ホテルで夕食後、円錐形の建物が集中するトゥルッリ散策へ向かいましたが、雰囲気はいいのですが、あまりにも暗くて写真がイマイチ(/。ヽ)。
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また、日本人女性が経営する店へ案内されましたが、この方の案内がまさに「立て板に水」ですw(*゚o゚*)w。
家内も含めて、ほとんどの方が、あれもこれもと多くの土産物を買ってました(笑)。
(日本人女性の店)
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(店の天井を見上げる)
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(店の屋上にて)
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さて、明日は、朝早く、再度トゥルッリ散策のあと、マテーラとポンペイ観光をし、ナポリへ入ります。ツアーの多くの方には、これからが本命かもしれませんね。

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