古来からの山岳信仰のメッカで、関東総鎮守箱根大権現と尊崇されてきた名社
しっとりとした朱色の社殿

所在地
神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
社格等
国幣小社・別表神社
祭神
瓊瓊杵尊
木花咲耶姫命
彦火火出見尊
拝観
境内自由
写真撮影日
2011/03/05
歴史等
箱根山は古くから山岳信仰のメッカで、6~7世紀ころから既に修行者たちが足を踏み入れ、宗教活動が行われていたといわれる。
そのような箱根山に立派な堂宇が建てられ、箱根権現(箱根神社)の基礎が造られたのは、奈良時代の天平宝字元年(757)のころで、その中心となったのが万巻上人であった。
その後、箱根権現は、源頼朝をはじめとする多くの武将から崇敬され、全国にその名を知られるようになった。
豊臣秀吉の小田原攻めの際に焼失したが、徳川家康が社領200石と社地不入の朱印状を寄せ、社殿を再建した。
『現地説明碑他より』
現況・訪問記・感想等
さすが箱根だ。3月に入ったというのに、本当に寒く、多くの雪が残っている。
その寒さのせいもあるだろうが、参道に入ると凛とした空気が漂っていて気が引き締まる。その参道両側に聳える杉木立は、伊勢神宮を思い起こさせるほど立派なものだ。神奈川県屈指のパワースポットと言われるのも納得。
まずは、芦ノ湖畔に立つ鳥居へ向かうと多くの観光客(参拝客?)が集まって写真を撮っていた。鳥居の向こうには遊覧船やボートが行き来している。
そして、結構急な石段を登って行くと、左手に曽我神社、そして箱根神社へと到着。箱根神社の朱色は、他の神社の一般的な橙色ではなく、しっとりとして落ち着いた赤い色で、それが妙に気に入った(*^_^*)。
箱根神社社殿の右手には芦ノ湖心に鎮座する九頭龍神社の新宮も祀られている。
箱根には何度も訪れている私でさえ、箱根神社は初めてだが、そんな場所に、欧米人や中国人等々、外人観光客が多いのに驚いた。そして勿論、ここも最近のパワースポットブームで参詣客の多く、否、ほとんどが若者だw(*゚o゚*)w。
(2011/03/05訪れて)
ギャラリー
参道
参道に入ると凛とした空気が漂っていて気が引き締まる。その参道両側に聳える杉木立は、伊勢神宮を思い起こさせるほど立派なもので、神奈川県屈指のパワースポットと言われるのも納得。

芦ノ湖畔に立つ「平和の鳥居」
湖上の鳥居は、今上陛下の立太子礼と日本の独立(講和条約締結)を記念して昭和27年に建立された。昭和39年に至り、鎮座1200年と東京オリンピック開催を奉祝記念し、「平和」の扁額が掲げられた。揮毫は、講和条約の全権特命大使として調印した吉田茂元首相による。 
曽我神社
日本三大仇討で有名な曽我兄弟を祀る曽我神社だが、恥ずかしながら「曽我兄弟」についてあまり知識がない。

社殿前
石段を登りきると、朱色の社殿の前に到着。その朱色が、他の神社の一般的な橙色ではなく、しっとりとして落ち着いた赤い色で、それが妙に気に入った(*^_^*)。 
本殿
社殿は権現造り。拝殿から下がって幣殿、そして本殿と一体となった造りである。 
九頭龍神社と龍神水
社殿の右手には、芦ノ湖心に鎮座する九頭龍神社の新宮が祀られ、その前に龍神水が・・・。この水は箱根山を源とする甘露水で一切の不浄を洗い清めてくれるそうな。当然、口に含み、さらにペットボトルにも(*^_^*)。

