雨引山 楽法寺(あまびきさん らくほうじ)
「雨引観音」の名で親しまれる安産と子育て祈願の寺院
観音堂(本堂)
本尊の延命観世音菩薩を奉安する本堂で、江戸時代(宝永7年)の建築。

別称
雨引観音
所在地
茨城県桜川市本木1、電話0299-58-5009
宗派
真言宗豊山派
山号
雨引山
本尊
延命観世音菩薩
開基
伝・法輪独守
札所等
坂東三十三箇所第24番
文化財
木造観世音菩薩立像(国重要文化財)
拝観
【拝観時間】 8:30~17:00(無休)
【拝観料金】 無料
概要
雨引観音は雨引山楽法寺と申し、用明天皇2年(587)梁の国人の法輪独守によって開かれた、厄除・延命・安産・
子育の霊験あらたかな延命観世音菩薩(国指定重要文化財)を本尊佛とする坂東観音霊場第二十四番札所の名刹である。
第33代推古天皇が病気になった時に、遙かに当山観世音菩薩に病気平癒を祈らせ回復したので、当山を勅願の寺と定められた。
天平年中(730)第45代聖武天皇ならびに、光明皇后は法華経を書写して 当山に奉納し安産を祈念したところ功験あらたかであったので、
当山を 安産祈願の根本道場と定めて勅願寺とし、三重塔を造建した。
弘仁12年(821)夏、大旱魃が国中を見舞うや、嵯峨天皇は写経し、当山に納めて、ひたすら降雨を祈ったところ、
国中は大雨に潤い五穀豊穣となったので、勅命 によって当山の山号を雨引山と定め勅額をくだし賜った。
明治3年(1870)の神仏分離令の危期も乗り切りることができ、安産子育 祈願の寺として深く定着している。
『「現地説明板」、「雨引観音公式サイト」ほか参照』
現況・感想等
真壁城址へ行ったあと、
大手門(薬医門)が山門として移築されているというので訪れた。
楽法寺は、地元では雨引観音として親しまれているようで、今日は特に行事もないようなのに、参詣者が訪れていた。
また、土産物屋さんまである上、仁王門、多宝塔、観音堂等が、全て立派なので驚いた。
また、境内に孔雀が放し飼いされているのも珍しい。
(2008/01/30訪れて)
ギャラリー
山門
真壁城の大手門を寄進されたものといわれ、
門柱には刀痕が残る。
仁王門へ
山門をくぐり石段を登って行くと正面仁王門が現われる。結構急な石段である。右写真は、
振り返って山門を見下ろしたもの。

仁王門
重層入母屋造りの楼門で、江戸時代(宝永年間)の建築。建物の四面には、
鷲鷺鷹鶴などの鳥類の彫刻が壁面を飾っている。
高石垣
左手を見ると、弓なりに大きく反った高石垣が・・・。こりゃあ、まるで近世の城の石垣だ(苦笑)
多宝塔
江戸時代(嘉永6年)の建築で、多宝塔様式は唐様重層の宝形である。
孔雀が??
何故か、境内には孔雀が何羽か放し飼いされている。
