2015/06/21(日)

大聖堂王宮(リトアニア大公宮殿)ケディミナス城早朝散策、エコテル・ヴィリニュス(ヴィリニュス)→ ヴィリニュス(聖ペテロ・パウロ教会、夜明けの門、ケディミナス城大聖堂、聖アンナ教会、聖ミカエル教会、アンバーミュージアムギャラリー、ピリエス通り)トラカイ(トラカイ城)ヴィリニュス(聖ペテロ・パウロ教会)ヴィリニュス散策(ヴィリニュス大学・聖キャサリン教会・ロシア正教会・夜明けの門・城壁・円形城塞)→ エコテル・ヴィリニュス(ヴィリニュス)泊


【ヴィリニュス早朝散策(大聖堂、
王宮・リトアニア大公宮殿ケディミナス城
)】
今回のツアーのスケジュールをみると、「ケディミナス城」が抜けていました。 折角、遠いヴィリニュスまでやって来た上、宿泊ホテル(エコテル・ヴィリニュス)からも近いようだし、出発予定時間も比較的遅めの9時です。さらに、夏至前後の北欧は、当然、朝早くから明るいです。ということで、早朝の時間を利用して登城しようと決めていました。
ところが、朝、目が覚めると雨(;>_<;)。
それでも、その内に雨が止むのを期待して、タクシーで王宮脇の大聖堂まで・・・。
大聖堂は、ヴィリニュスのシンボルともされる主教座協会で、様々な歴史の変遷を経て今日に至っています。また、手前にある鐘楼は高さ53あり、基礎の部分は13世紀の城壁の塔が使われているのだそうです。
(大聖堂と鐘楼)
大聖堂と鐘楼

大聖堂の前で、近くを歩いているご婦人を見つけたので、王宮(リトアニア大公宮殿)への道を教えてもらったら、「〇〇〇チョコチョコチョコ・・・」という答えが・・・。「チョコチョコチョコ」は、歩くのを示した擬音語というか擬態語みたいなものでしょうか?よく理解できましたよ。ありがとうございました(笑)。
王宮(リトアニア大公宮殿)は、丘の上の上の城ゲディミナス城に対して、下の城の中心に位置し、代々のリトアニア大公が住んだ白亜の宮殿で、15世紀頃には存在していたといい、その後、増改築がなされました。
その後、1655年にモスクワ軍に占領された際に破壊され公園になっていましたが、リトアニア独立回復後の象徴的イベントとして2002年から再建が始まり、2013年に博物館として公開されました。
(王宮・リトアニア大公宮殿) 
王宮

その再建された王宮(リトアニア大公宮殿)の外観を見てから、いよいよ本命のケディミナス城へ向かいました。

(ケディミナス城)

ゲディミナス城とは、かつてあったヴィリニュス城のうち、13世紀にケディミナス大公がトラカイからヴィリニュスに遷都した際に、丘の上に最初に建てた「上の城」を指し、ヴィリニュス旧市街の北東部、ネリス川とヴィリニャ川の合流する地にあります。 現在は、丘の木々がほとんど取り払われ、全面に芝生が張られており、山頂部に残る煉瓦積みの廃墟や石垣造りの城壁が見えてかっこいいです。
(ネリス川越しに望むケディミナス城 ~左奥下の白い建物は旧武器庫、右山麓の建物は新武器庫~
IMG_7095

山頂までケーブルカーで登れるようですが、AM10:00からの運転のようです(/。ヽ)。
(新武器庫手前から望む「上の城」)
IMG_6716

幸い、山の反対側(旧武器庫脇)まで廻ると登り口がありました。おまけに、雨も少し小止みになったので歩いて登りました(*^_^*)。
(上の城への登城道)
IMG_6732

(中腹から新武器庫やネリス川方面を見下ろす)
IMG_6748

(山頂部に残る北門跡)
IMG_6777

(山頂部に残るゲディミナス塔)
IMG_6761

山頂からは360度のパノラマが広がり、眼下にはヴィリニュスの綺麗な街並みが見下ろせ、まさに絶景ですヨ(*^_^*)。
(ゲディミナス城山頂から見下ろす眺望、真下にはリトアニア大公宮殿が)
IMG_6774
(ゲディミナス城山頂からの眺望)
IMG_6759
というわけで、早朝の僅かな時間の割りには思ったより見て廻ることができて満足です。 そして、さすがに時間がなくなってきたので、ホテルへ戻り、まず朝食を。 そして、朝食後、本日のツアーがはじまります。

【ヴィリニュス観光】
今日の観光予定は、ヴィリニュス市内観光からです。
(ヴィリニュス旧市街中心部地図) ~現地購入誌より~
ヴィリニュス絵図

バルト三国のひとつ「リトアニア」の首都ヴィリニュスには、ヨーロッパでも最大級の旧市街に数多くの歴史的建造物が残り、歴史地区としてユネスコの世界遺産にも登録されています。
その歴史は、リトアニア大公国の王であったミンダウカスの居城が造られた13世紀にまで遡ります。
その後、ゲディミナス大公が13世紀から14世紀初頭にかけて丘の上に城(ゲディミナス城)を築き、トラカイからヴィリニュスに遷都しました。城は、遅くとも1323年までには完成したようです。
かつては旧市街の周囲を城壁が取り囲む城塞都市だったようですが、今では、その面影は旧市街南端の「夜明けの門」、そこから北東へ延びる城壁の一部、そして復元が完成した「円形城塞」が残る程度です。

しかし、我々のツアーは、最初に旧市街ではなく、新市街にある聖ペテロ・パウロ教会へ向かいました。
この教会は添乗員さんの超お薦めの教会で、内部の彫刻群が素晴らしいそうですが、ミサの最中で入場ができないとのことで、後ほど、再度来ることにして、急遽、旧市街の「夜明けの門」へ向かうことになりました。
「夜明けの門」は、往時あった9つの城門で唯一残る城門だそうですが、なかなか綺麗な門です。
内部が礼拝所になっているそうで、聖母のイコンが奇跡を起こす力があると、今なお信じられているのだそうです。
ところが、ここもまた礼拝中で入れませんでした(苦笑)。尤も、教会や礼拝所に興味のない私としては、城門を見ることができれば良いのですが・・・。
(夜明けの門 ~城外側から~)
IMG_7039

(夜明けの門 ~城内側から~)
夜明けの門2

次に向かったのは、「大聖堂&展望台」です。
ところが、この「展望台」というのが、何と、早朝に登った「ケディミナス城」のことでしたw(*゚o゚*)w。それなら、「展望台」などとせず、きちんと「ケディミナス城山頂」とでも書いておくべきでしょうヽ(`⌒´)ノ。
というわけで、ツアーにおける「大聖堂&展望台」は、今朝、既に見学済みで、本日2度目の見学となりました(苦笑)。
尤も、、ツアーでは山頂までケーブルカーに乗れたけど、山腹に残る遺構などは全く見れなかったので、今朝の登城は無駄ではなかったということで、良しとしましょう(*^_^*)。
DSC_0298 IMG_6803

その後、聖アンナ教会、聖ミカエル教会の外観を見ながら、アンバーミュージアムギャラリーへ向かいます。
聖アンナ教会は、非常に多くの教会が建ち並ぶヴィリニュスの中でも、一際目立つ華麗な教会です。
リトアニアに唯一残る15世紀末に建てられた後期ゴシック様式の教会で、建物には、33種類もの異なった形の赤レンガが使われています。
十字架を載せ、優美な小尖塔で飾られた対称的な正面と律動的な縦線と曲線の構成(付柱、細い四角柱、半円形と凹型と尖頭の3種類のアーチ)や透かし細工のような装飾の美しさは、フランボワイアン(火焔式)ゴシック建築の傑作と称されているそうです。
尚、1812年にロシア遠征の途中ヴィリニュスに入城したナポレオン1世が、この聖アンナ教会を見て、「わが手に収めてフランスに持ち帰りたい」と語ったという有名な話があるそうです。
(聖アンナ教会)
聖アンナ教会
また、聖ミカエル教会は、17世紀初頭に、当時リトアニア公国の最高位にあったレオ・サピエガにより一家の廟として建てられた教会で、1655年のモスクワ軍の襲撃によってダメージを受けましたが、その後、何度も改修され、現在は教会遺産博物館になっているそうです。
(聖ミカエル教会)
聖ミカエル教会

さて、バルト三国は琥珀が有名で、アンバーミュージアムギャラリーは、琥珀の販売ショップで、地下には貴重そうな琥珀が展示され、無料のミュージアムになっています。
特に古代の虫が入った琥珀などは必見かもしれません・・・・?
(アンバーミュージアムギャラリー内)
IMG_6849

IMG_6835 IMG_6842

(古代の虫が入った琥珀)
IMG_6851 IMG_6850

その後、昼食時間まで少しフリータイムとなったので、ヴィリニュスのメインストリートの「ピリエス通り」を南へと土産物屋さんなどを覗きながら散策を・・・。
(ヴィリニュスのメインストリート「ピリエス通り」)
DSC08693

DSC08700
しばらく歩いて行くと、ここにも可愛らしい教会をロシア正教会を見付けました。教会前は、ちょっとした青空市場が・・・。
(ピリエス通りにある可愛らしいロシア正教会)
IMG_6863
この通りを道なりに、さらに南進すると夜明けの門へ行けるのですが、集合時間まで残り少なくなり断念し、ここで戻ることにしました。
バスに戻ったあと、朝一番に行った聖ペテロ・パウロ教会のすぐそばの山小屋風の可愛らしいレストランで昼食を・・・。
(聖ペテロ・パウロ教会そばのレストランにて)
IMG_6874

IMG_6870 IMG_6872

IMG_6873
昼食後、再度、聖ペテロ・パウロ教会へ行きましたが、またまた入場できませんでした。
なんでも、怖いオバサンが入口に立っているのだそうです(苦笑)。

【トラカイ】
というわけで、次の目的地「トラカイ」へ向かいました。
「トラカイ」は、1323年に「ヴィリニュス」に遷都される前のリトアニアの首都です。中世、トラカイは政治と防衛の中心地で、ヴィリニュスに遷都された後も、長い間、大公公邸がありました。
【トラカイ城】
トラカイ城は、14世紀後半にチュートン騎士団(ドイツ騎士団)の侵略を防ぐためにヴィタウス大公とキェストゥティス公によって築かれました。
トラカイ城は、ガルヴェ湖に浮かぶ湖城で、対岸から眺めると、童話に出てきそうな可愛らしい城です。
(湖越しに望むトラカイ城)
トラカイ城1
(トラカイ城へ渡る橋から)
トラカイ城2

尤も、城ですから、戦争のために造られているわけですから、堀切・跳ね橋・狭間(銃眼)などが設けられ、また本丸内にはギロチンが復元?されていました。
(トラカイ城本丸内)
トラカイ城3
(本丸内に復元?されたギロチン)
トラカイ城4
(主要塔手前の堀切)
トラカイ城5
(堀切に架かる跳ね橋)
トラカイ城6

(主要塔内)
トラカイ城7

尚、トラカイには、肉まんに似たような、名物「キビナイ」というのがあるというので、試しに食べてみました。
肉まんと同じようなアンをパイで包んだような食べ物で、肉まんより美味いかも。しかも、ビールにピッタリです。
添乗員さんが、二人で一個で充分だというので一個だけにしましたが、二個頼むべきでしたよ。今回の旅の食べ物で、一番美味かったかも(苦笑)。
(キビナイ&トラカイ城)
IMG_6974

【再びヴィリニュスへ】
トラカイ城を見学してから、再度、ヴィリニュスへ向かい、まずネリス川沿いの「杉原千畝記念碑」が建てられた公園へ立ち寄りました。ここには多くの桜の木も植樹されていました。
(杉原千畝記念碑)
IMG_6984

また、広島の被爆敷石のプレートも設置されていました。
(広島の被爆敷石)
IMG_6989

そして、次に、またまた聖ペテロ・パウロ教会へ・・・・w(*゚o゚*)w。
(聖ペテロ・パウロ教会)
聖ペテロ・パウロ教会
遂に、教会内部を見ることができました。添乗員さんの執念が実ったのですかネ(笑)。
成る程、添乗員さんが薦めるだけあって、教会内部を飾る白一色の2千以上もの彫刻群は見事でしたw(*゚o゚*)w。
聖ペテロ・パウロ教会は、ヴィリニュスに数ある教会のなかでも、バロックの街と呼ばれるヴィリニュスを代表する記念碑的存在で、「リトアニアバロックの真珠」とも称えられているそうで、教会にはあまり興味のない私でも、さすがに見惚れてしまいました。
(聖ペテロ・パウロ教会内部)
聖ペテロ・パウロ教会1

聖ペテロ・パウロ教会2

聖ペテロ・パウロ教会3-1 聖ペテロ・パウロ教会3-2

聖ペテロ・パウロ教会4

聖ペテロ・パウロ教会5-1 聖ペテロ・パウロ教会5-2

聖ペテロ・パウロ教会6-1 聖ペテロ・パウロ教会6-2
【ヴィリニュス旧市街散策】
そのあと、時間があるというのでヴィリニュス旧市街で降ろしてもらい、自由散策を・・・・。
ヴィリニュスは迷路で有名なそうで、案の定、道に迷い、挙句は旧市街からはずれてしまい、散々歩き廻るハメになりました。
尤も、お蔭で、日本大使館や綺麗な聖キャサリン教会・立派なロシア正教会なども見ることが出来ましたが・・・(苦笑)。これで、ヴィリニュス旧市街は完全にマスターし、また来ることがあれば、ガイドだってできるかも(笑)。
(聖キャサリン教会)
聖キャサリン教会
(聖ロシア教会)
聖ロシア教会

何はともあれ、当初に目標としていた夜明けの門に辿り着いたあと、円形城塞を目指して、城門から延びる城壁に沿って北の方へと歩いて行きました。
(夜明けの門と城壁)
IMG_7038  
城壁は、所々崩れてはいるものの、比較的良好に残っています。ただ、道端にゴミが捨てられているのには参りました。中でも、生ごみの中に大きな魚の頭があったのはビックリですw(*゚o゚*)w。
(夜明けの門から延びる城壁)
IMG_7042

さらに、歩いて行くと、城壁が赤レンガ造りになり、その前方に円形城塞が見えて来ました。
(円形城塞の背後へと延びる赤レンガ造りの城壁)
IMG_7051

DSC08835

円形城塞は綺麗に整備されており、見学もできるようですが、残念ながら、もう午後6時過ぎとなり閉館です(/。ヽ)。
(前方に円形城塞が)
IMG_7062

それでも、石垣造りの城塞とその周囲をめぐる大規模な空堀は見応え満点で、ついつい何枚も写真を・・・。
(円形城塞周囲をめぐる濠)
IMG_7057

城塞は、日本の城でいうところの超大型の「丸馬出」のような感じで、親しみを感じると同時に嬉しくなってきました。
(円形城塞全景)
DSC_0310

さて、時間も午後6時半、夕食のためにホテルへ戻りました。
明日は、杉原千畝がいた旧日本領事館とカウナス城のある「カウナス」です。

トップページへ このページの先頭へ

コメント

この記事へのコメント

名前

メールアドレス

URL

コメント