福聚山 龍澤寺(ふくじゅさん りゅうたくじ)

越後上杉氏ゆかりの寺、上杉景勝誕生の地?

 

所在地

新潟県南魚沼市樺野沢30番地、電話025-782-1464

宗派

臨済宗円覚寺派

山号

福聚山(ふくじゅさん)

本尊

文殊菩薩

開基

【開創】 不蔵青単禅師
【開山】 夢庵祖観禅師

札所等

魚沼三十三霊場第23番札所

文化財等

上杉謙信御朱印状、厨子入り文殊菩薩像(あやの文殊)、上杉景勝奥方菊姫護身用薙刀ほか

拝観

【拝観料金】 大人(高校生以上)一律200円、中学生以下無料

歴史等

室町時代前期の応永27年(1420)に不蔵青単禅師により開創され、開山は夢庵祖観禅師である。
本尊は「文殊の智慧」で知られる「文殊菩薩」(大聖文殊師利菩薩)で尊像は名仏師・毘首羯磨とされている。
文殊菩薩のみを本尊とするのは全国的にも希少で、新潟県内では他には例を見ないようである。
現在の伽藍(建物)は、江戸時代中期の元文2年(1737)に再建されたものである。
樺沢城下、城の入口にある当寺は上杉氏との深い縁があり、ゆかりの品々が保存されている。
『パンフレット等より』

現況・感想等

樺沢城址へ登城した際に訪れた。
寺院内には、上杉家ゆかりの品々が多く残り、拝見することも出来る。
尚、樺沢城も土塁や空堀等々の遺構がよく残り、見応え充分な城址である。

ギャラリー

本堂と冠木門
駐車場から行くと、冠木門がある。その左前方の赤い屋根の本堂が印象的だ。本堂は、江戸時代中期の元文2年 (1737)に再建されたものである。NHK大河ドラマ「天地人」の最中でもあり、周辺には幟がいっぱい。

上杉景勝生誕の地の碑
冠木門をくぐり、入って行くと、左手に「上杉景勝公生誕の地」と彫られた石碑がある。弘治元年(1555) 11月27日にこの地(上田庄樺野澤)で生まれたことになっているようだ。しかし、坂戸城にも生誕の地の碑があり、 正確なところは分からないといったところだろう。尤も、龍澤寺の人の話によると、上杉17代当主夫妻がこの寺に参詣し、その時に景勝の奥方 (菊姫)護身用の薙刀を手に取り写真に撮ったことから、現当主自ら認めたと勝手に思い込んでいるようだが・・・?

山門
冠木門の反対側に山門があり、説明板には、 「杉景勝や直江兼続が幼少の時に時々出入していた旧山門が老朽化したため、嘉永2年(1849)に再建された」とある。

厨子入り文殊菩薩像(あやの文殊)
寺院内には、上杉家ゆかりの品々が多く残り、拝見することも出来る。この文殊菩薩は、永禄10年(1567) 上杉景勝が元服の折に、景勝(弘治元年11月卯年生まれ)の守護仏である文殊菩薩を、母仙桃院(謙信の姉) が景勝の武運長久と開運を祈願のため奉納したものである。
 

薙刀
景勝の奥方菊姫(武田勝頼の妹)の護身用の薙刀と伝わる。

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