清荒神 護浄院(きよしこうじん ごじょういん)

「荒神さん」の名で親しまれる天台宗寺院で、京都七福神の一つ福禄寿を祭る

清荒神境内
左の鳥居の後ろの建物が本尊「清三宝大荒神尊」が安置された本堂、右奥の細長い建物が福禄寿などが祀られた尊天堂
IMG_1357 62き清荒神護浄院

正式名称

護浄院 常施無畏寺(ごじょういん じょうせむいじ)

通称

清荒神(きよしこうじん)

所在地

京都市上京区荒神口通寺町東入ル荒神町122、電話075-231-3683

宗派

天台宗

本尊

清三宝大荒神尊

開基

乗厳(じょうげん)律師

拝観

境内自由
【参拝時間】 8:00~16:00(夏季8:00~17:00)

写真撮影日

2011/02/24

歴史等

常施無畏寺と号し、天台宗の寺で通称清荒神という。
本尊の清三宝大荒神は1200余年前、光仁天皇の皇子開成親王の作といわれ、摂津の国にあったのを後小松天皇の勅により僧乗厳(じょうげん)が醒ヶ井高辻の地に勧請し、初めて清荒神といわれた。
その後、慶長5年(1600)ここに移され、後陽成天皇自作の如来荒神尊7体を合せ祀って長日の祈願を行い、元禄10年(1697)護淨院の院号を賜わり今日に至っている。また、一般の家庭では、かまどの上に祀られ火の守護神とされる。
尊天堂内に安置される福徳恵美須神(福禄寿)はもと禁裏に奉安せられていたが、明治維新に際しここに移され、京都七福神の一に数えられ、世に尊信が篤い。なお、荒神町の地名はここより起こったものという。
『現地説明板より』

*京都七福神
福禄寿(護浄院) 上京区荒神口通り寺町東入る
寿老神(革堂) 中京区寺町通竹屋町上がる
布袋尊(長楽寺) 東山区八坂鳥居前
えびす神(恵美須神社) 東山区大和大路八坂上る西側
毘沙門天(毘沙門堂) 山科区安朱稲荷山町
大黒天(妙円寺) 左京区松ケ崎東町
弁財天(三千院) 左京区大原来迎院町

現況・訪問記・感想等

清荒神は、京都御苑の東、通りの名前にもなっている荒神通りにあり「きよしこうじんさん」と呼ばれ親しまれているようだ。
名前から察するに、神社かと思えば荒神通りの表門?に「天台宗 清荒神 護浄院」の看板が架けられておりお寺だと気付く?
ところが、境内へ入ると、境内左手(東側)に辯財天、福禄寿、准胝観世音、不動明王、大聖歓喜天、薬師如来などが祀られた細長い堂(尊天堂)が建っている一方、右手(西側)には立派な鳥居と神社風の建物があり、この建物が本堂で、中には本尊の「清三宝大荒神尊」が安置されているのだという。
典型的な神仏習合の寺だ。神仏習合の寺は、数多いが、これほど「寺院なのか、神社なのか」区別が付かないのは初めてだw(*゚o゚*)w。

ギャラリー

荒神通りから北門と本堂を
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尊天堂
北門をくぐり境内に入ると左手(東側)に細長い建物(尊天堂)があり、北側から順に、楽・技芸・弁舌・学問の神様の「弁財天」、幸福・富貴・長寿の「福禄寿」、あらゆる仏様の母であり慈悲深い「准胝観音菩薩」、除災招福の「不動明王」、除病除厄の「大聖歓喜天」、病気平癒の「薬師如来」が祀られている。
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流造りの「本堂」
この石鳥居と流造りの神社風の建物を見て、寺院だと思うでしょうか?しかも、これが本堂だというのですw(*゚o゚*)w。
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西門
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