光悦寺(こうえつじ)

芸術家・本阿弥光悦の屋敷跡に開かれた日蓮宗寺院、京都北山の紅葉の名刹

大虚庵の前の光悦垣と紅葉
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 光悦寺ご朱印

所在地

京都市北区鷹峯光悦町29、電話075-491-1399

宗派

日蓮宗

山号

大虚山

本尊

十界大曼荼羅

開基

日慈上人(本法寺の12世)

拝観

【拝観時間】 8:00~17:00(11/10~11/13は拝観不可)
【拝観料金】 300円

歴史等

元和元年(1615)、本阿弥光悦が徳川家康から鷹峯三山(鷹ヶ峰・鷲ヶ峰・天ヶ峰)を見渡す地を鷹ヶ峰の地を寄進され、光悦の一族や蒔絵師、紙商人、筆商人などの職人らが移り住み、55軒の屋敷が建てられ、芸術村となった。
光悦は、刀剣の鑑定のほか芸術指導者として活躍し、晩年は創作、雅遊の日々を送り、寛永14年(1636)に80歳で同地で没している。
光悦の死後、日慈上人(本法寺の12世)が開山し、寺に改められた。

現況・訪問記・感想等

光悦寺は、京都の北山、鷹ヶ峰にある。この辺りは、光悦一族等がこの地に住むまでは、「辻斬り追い剥ぎ強盗」の出没する物騒な土地であったといい、いろんな小説に当時の鷹ケ峰の様子が描かれている。
本阿弥家は、刀剣の鑑定や研磨を家業としている家で、光悦は9代目となり、元々は京都の中心地に近い現在の上京区にあったのである。
家康に、光悦が追剥強盗を警戒する警察の仕事を命じられたという説もあるようだが、不受不施(ふじゅふせ)を唱える法華宗を嫌い、法華宗信徒であった本阿弥一族を洛外の地へ追いやったというのが真相のようだ。
現在の光悦寺は、市街地から離れていることもあり、境内は静寂としており、元々が光悦一族等の芸術村であったせいか、お寺と言うより庭園のような雰囲気で、秋が深まると、紅葉で真っ赤に染まる境内が見事だ。
光悦寺の紅葉は京都市内では最も早いようで、10月上旬には、うっすらと紅葉する。

ギャラリー

【参道】
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【本堂】
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【茶室】
境内には太虚庵をはじめ三巴亭・本阿弥庵等々、多くの茶席がある。
(三巴亭)
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(大虚庵)
茶室「大虚庵」は、光悦が鷹ヶ峰に営んだ居室の名称であるが、現在ある大虚庵は大正4年(1915)に新たに建てられたもの。
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(了寂軒)
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(翹秀軒・ぎょうしゅうけん)
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(本阿弥庵)
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【大虚庵周囲の光悦垣(臥牛垣)】
大虚庵周囲の竹の垣根は光悦垣またはその姿から臥牛(ねうし)垣と呼ばれ、斜めのラインを強調した独特のものである。
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【光悦墓所】
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【鷹峰三山方面を】
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