八坂神社(やさかじんじゃ)

八坂神社楼門
 

別称

祇園神社、祇園社、祇園感神院
【愛称】 祇園さん

所在地

京都市東山区祇園町北側625番地

社格等

二十二社、官幣大社、別表神社

主祭神

中間 -- 素戔嗚尊(スサノヲノミコト)
東間 -- 櫛稲田姫命(クシ(イ)ナダヒメノミコト)
西間 -- 八柱御子神(ヤハシラノミコガミ)

文化財等

【重要文化財】 楼門、本殿、末社蛭子社社殿、石鳥居、木造狛犬、太刀銘豊後国行平作ほか多数

拝観

【拝観時間】 終日
【拝観料金】 無料

写真撮影日

1995/07/17
1996/07/12・13
1997/07/14・15

歴史等

斉明天皇2年(656)に朝鮮半島(高句麗)から渡来した八坂氏の祖先・伊利之が、新羅の国牛頭山に祀られる素戔嗚尊 (スサノヲノミコト)の霊をこの地に移し、天智天皇6年(667)に感神院としたのが創祀であるといわれている。
また、貞観18年(876)僧円如(えんじょ)が牛頭天王(ごずてんのう)を迎えたのが創始であるともいわれている等々、 創建については諸説があるようで本当のことはよく分からないようだが、祭神は古くから牛頭天王(およびそれに習合した素戔嗚尊) であったことは確かである。
古くからある神社であるが、神仏習合の色あいが濃く、興福寺の配下にあった。
その後、10世紀末に戦いにより延暦寺がその末寺としたが、 弘和4年(1384)に、足利義満は比叡山から独立させた。
慶応4年(1868)の神仏分離令(廃仏毀釈運動)により、元々「祇園神社」「祇園社」「祇園感神院」と呼ばれていたのが、「八坂神社」 と改められた。
尚、祇園祭は、貞観11年(869)に各地で疫病が流行した際に神泉苑で行われた御霊会を起源とするもので、天禄元年(970) ごろから当社の祭礼として毎年行われるようになった。

現況・感想等

八坂神社の傍へは、しょっちゅう出掛けたものだが、写真を整理していたら、僅か楼門の一枚しかなかった(汗)
八坂神社といえば、花街「祇園」と毎年7月に行われる「祇園祭」であろう。
八坂神社は、今では四条通を東へ向かって突き当たった朱塗りの楼門が正門のような感じがするが、南に面して建っているのが正門である。 八坂神社の門前町として発展した「祇園」も、この辺りから始まったと聞いたことがある、今でも、高級料理店や小料理屋が並び立っている。 情緒ある石塀小路もこちら側であり、この辺りへは、結構出掛けたものだ。
さて、「祇園」については、これぐらいにして、「祇園祭」である。祇園祭といえば、7月17日の山鉾巡行が一般に知られているが、祭の祭事、 神事は7月1日から7月31日まで数多くある。
しかし、何と言っても、祭の山場は、10日から始まる山建て鉾建て、14日から16日の宵々々山、宵々山、宵山、 そして最高潮に達する17日の山鉾巡行である。
私は、中でも、14日~16日の宵々々山、宵々山、宵山が面白かったように思う。各鉾町では、祇園囃子の鉦と笛・太鼓の音が鳴り響く中、 町屋の表戸を開け放ち、路地より見えるようにして、道行く人々に工芸品などを披露し、露店も建ち並び、祭一色に染まる。これを「塀風祭」 というのだそうだ。おのおの自慢の塀風を飾りつけ、来客の人々をもてなす風習があるところから、そのように云われれるのだそうだ。
家の中で、家族や親戚が集まってお茶を飲んだりしているのを、まるで動物園の檻の中を覗くように、窓から覗いたりするのだ。この場合、 「覗いているこちらが動物なんだろうか?」なんて思ってしまう(笑)。
また、そこに飾られた工芸品がスゴイの一言だ!まさに「お宝」で、国宝とまではいかなくても重要文化財クラスのものだらけだ。中には、 「加藤清正所有の・・・」なんてのもあったりする。下世話なことだが、「開運!なんでも鑑定団」に出したら、 どれくらいの評価額になるのだろうなどと考えてしまう(苦笑)。勿論、いろんな山鉾を見て廻るのも楽しい。
ただし一つ!これらが催される時期はただでさえ蒸し暑い京都でも、最高に蒸し暑い季節だ!京都在住時代、家内は「祇園祭」へ、 よく出掛けていたが、私は「祭」抜きの方が、専門だった?(笑)

ギャラリー

【祇園祭】
(山鉾巡行の日)  ~1995/07/17~

 

 

(山建て鉾建て)   ~1996/07/12・13~    ~クリックにて拡大画面に~
㊧山鉾参観案内、㊨山鉾建ての位置と17日の巡行コース
 

菊水鉾
  

  

 

(宵々々山・宵々山)   ~1997/07/14・15~
14日~16日の宵々々山、宵々山、宵山が面白い。各鉾町では、祇園囃子の鉦と笛・太鼓の音が鳴り響く中、 町屋の表戸を開け放ち、路地より見えるようにして、道行く人々に工芸品などを披露し、露店も建ち並び、祭一色に染まる。これを「塀風祭」 というのだそうだ。おのおの自慢の塀風を飾りつけ、来客の人々をもてなす風習があるところから、そのように云われれるのだそうだ。
家の中で、家族や親戚が集まってお茶を飲んだりしているのを、まるで動物園の檻の中を覗くように、窓から覗いたりするのだ。この場合、 「覗いているこちらが動物なんだろうか?」なんて思ってしまう(笑)。
また、そこに飾られた工芸品がスゴイの一言だ!まさに「お宝」で、国宝とまではいかなくても重要文化財クラスのものだらけだ。中には、 「加藤清正所有の・・・」なんてのもあったりする。下世話なことだが、「開運!なんでも鑑定団」に出したら、 どれくらいの評価額になるのだろうなどと考えてしまう(苦笑)。勿論、いろんな山鉾を見て廻るのも楽しい。
 

 

 

 

 

 

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