祇王寺(ぎおうじ)

草庵と紅葉
 

正式名称

高松山往生院祇王寺

所在地

京都市右京区嵯峨鳥居本小坂32

宗派

真言宗大覚寺派

山号

高松山

本尊

大日如来

拝観時間

【拝観時間】 9:00~17:00(受付終了16:30)
【拝観料金】 大人300円、小人(小学生のみ)100円
        大覚寺・祇王寺(2カ寺)共通拝観券 600円

撮影日

1995/11/04
1996/12/01
2003/11/26

歴史等

祇王寺は、元々は法然上人の門弟良鎮が往生院として創建したと伝えられ、山上山下に亘って広い地域を占めていたが、 いつの間にか荒廃して、ささやかな尼寺として残った。
後に平清盛の寵愛を受けた白拍子・祇王が家族を連れて出家したことより祇王寺と呼ばれるようになった。
平家物語によると、祇王の美声と容貌、そして身のこなしの全てが、清盛の寵愛を一身に集めていたが、ある日、清盛の屋敷を訪ねて、 舞を披露した仏御前に心を移した挙句、祇王を追い出してしまう。無常を感じ祇王は母と妹を連れこの寺へ出家した。
するとある日、罪の意識とやはり無常を感じた仏御前が、髪をおろし尼の姿でこの庵を訪ね、許しを乞いにきた。そして浄土往生を願い、 4人で念仏三昧の日々を送るに至ったと伝わる。
祇王寺は明治初年(1868)になって、廃寺となり残った墓と木像は、旧地頭大覚寺によって保管された。大覚寺門跡楠玉諦師は、 これを惜しみ、再建を計画していた時に、明治28年(1895)、元の京都府知事北垣国道氏が、祗王の話を聞き、 嵯峨にある別荘の一棟を寄付され、此が現在の祇王寺の建物である。これ等の関係で、祇王寺は大覚寺の塔頭で真言宗である。

現況・感想等

竹林の中の道を歩いて行くと、ひっそりと小さな門が見えてくる。それが祇王寺である。
嵯峨野の寺院は全て紅葉が見事であるが、祇王寺もごたぶんに漏れず素晴らしい紅葉で、 萱葺きの草庵とのコラボが何ともいえない情緒を醸し出す。
また、苔の庭も有名だ。

ギャラリー

竹林の道
 


紅葉
 

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